ISO/IECにて作成済又は作成中の規格等一覧表

ISO/TC 8、ISO/TC 188、ISO/TC 67/SC 7及びIEC/TC 18にて

作成済又は作成中の規格等一覧表

(作成作業中のものは朱記)

(2023年10月1日以降に更新した部分はハイライト表示にて記載)

2024年1月1日現在

下線をクリック頂くと該当委員会で作成済み又は作成中の規格等一覧表(概要を含む)をご覧いただくことができます。
なお、本件は2012年度に実施した「船舶に関する国際標準への日本の取組方針」において当協会が実施すべきアクションプランの1つとして掲げられているものであり、4半期に1回の頻度で更新する予定としております。(次回更新は2024年4月を計画)
また、以下に記載のISO規格は、当該国際委員会で現在策定作業中であり、且つ代表的なもののみを記載しており、詳細は一覧表をご覧願います。


ISO/TC 8(船舶及び海洋技術専門委員会)直属WG担当分(2024年1月1日現在)
 ISO 18131 パブリッシュ・サブスクライブ方式の船陸間同期通信の一般要件
 ISO 21154 LNG船の貨物格納設備(CCS)におけるB.O.Rの測定方法 等

ISO/TC 8/SC 1(海上安全分科委員会)担当分(2024年1月1日現在)
 ISO 5489   救命艇用なわばしご 等

ISO/TC 8/SC 2(海洋環境保護分科委員会)担当分(2024年1月1日現在)
 ISO 6319  プロアクティブな船体洗浄の実施と文書化の方法
 ISO 20679 船舶の生物付着試験に関するガイドライン 水中洗浄システム 等

ISO/TC 8/SC 3(配管及び機械分科委員会)担当分(2024年1月1日現在)
 ISO 11326 液化水素船の液化水素貯留タンクの試験手順
 ISO 21341 水素船の液体水素用バルブの試験手順 等

ISO/TC 8/SC 4(甲板機械及びぎ装分科委員会)担当分(2024年1月1日現在)
 ISO 18735 高マンガンオーステナイト鋼―極低温用高マンガンオーステナイト鋼鋳物の仕様
 ISO 18824 船舶の係留・曳航設備 - 水平ローラ付フェアリーダ 等

ISO/TC 8/SC 6(航海及び操船分科委員会)担当分(2024年1月1日現在)
 ISO 15016 速力試験データの解析による速力性能及び出力性能の評価に関する指針
 ISO 19847 実海域データ共有化のための船内データサーバー要件【日本提案】 等

ISO/TC 8/SC 7(内陸航行船分科委員会)担当分(2024年1月1日現在)
 ISO 20650 内陸航行船―小型浮体式作業機―要件および試験方法
 ISO 28701 内陸水路の商業輸送における安全性と持続可能性のマネジメントシステム-使用ガイダンス付き要件

ISO/TC 8/SC 8(船舶設計分科委員会)担当分(2024年1月1日現在)
 ISO 10665 船舶及びクラフト用CNG・LNG推進システム
 ISO 22627 旅客船の客室内装の塗装技術要件 等

ISO/TC 8/SC 11(インターモーダル及び短距離海上輸送分科委員会)担当分(2024年1月1日現在)
 ISO 28005-1 電子出入港手続き(EPC)
         -第1部:メッセージ構造とアプリケーション プログラミング インターフェイス
 ISO 28005-3 電子出入港手続き(EPC)
         -第3部:管理及び運航データ交換のための技術規格 等

ISO/TC 8/SC 12(ラージヨット分科委員会)担当分(2024年1月1日現在)
 ISO 11347    ラージヨット-塗装の目視測定及び評価
 ISO/TS 23099 30m以上のラージヨット の環境性能/環境認証を評価するための方法論的枠組み 等

ISO/TC 8/SC 13(海洋技術分科委員会)担当分(2024年1月1日現在)
 ISO 22787 海洋生物相の調査のための試験要件-一般事項、定義及び要件
 ISO 22804 海洋電気伝導度・温度・深度測定装置の一般技術的要件 等

ISO/TC 67/SC 7(海洋構造物分科委員会)担当分(2024年1月1日現在)
 ISO 10855シリーズ オフショアコンテナ及び関連する吊り上げ装置 等

ISO/TC 188(スモールクラフト専門委員会)担当分(2024年1月1日現在)
 ISO 8665-2   舟艇-出力測定及び宣言-第2部:電気推進
 ISO 12215-9 舟艇-船体構造及びスカントリング-第9部:帆船の附属品及びぎ装品
 ISO 23625  舟艇-リチウムイオン蓄電池  

ISO/TC 188/SC 1(スモールクラフト専門委員会/個人用安全艤装品分科委員会)担当分(2024年1月1日現在)
 ISO 15027シリーズ イマーションスーツ 等

IEC/TC 18(船舶並びに移動及び固定式海洋構造物の電気設備専門委員会)担当分(2024年1月1日現在)
 IEC 60092-305    船用電気設備-第305部:機器-蓄電池
 IEC 80005シリーズ 陸電装置 等

IEC/TC 18/SC 18A(ケーブル及びケーブルの敷設分科委員会)担当分(2024年1月1日現在)
 IEC 60092-353 船用電気設備-第353部:定格電圧が1kV及び3kV用の電源ケーブル
 IEC 60092-378 船用電気設備-第378部:光ファイバケーブル

(注)
1.本表は、当会が日本産業標準調査会(JISC)から受託し、審議団体となっているISO規格等(審議中のものを含む。)を取り纏めたものです。

2.用語はJIS規格化されたものについてはその用語例を優先し、その他については法令等で使用されている用語の例に倣っています。

3.表中の「規格番号」の欄に記載されている略号の意味は次のとおりです。
 AWI:Approved Work Item(新規業務項目)
 CD:Committee Draft(委員会原案)
 DIS:Draft International Standard(国際規格案)
 FDIS:Final Draft International Standard(最終国際規格案)
 NP:New Proposal(新規業務項目提案)
 PAS:Public Available Specification(公開仕様書)
 PRF:Proof(校正原稿)
 PWI:Preliminary Work Item(予備業務項目)
 TR:Technical Report(技術報告書)
 TS:Technical Specification(技術仕様書)
 WD:Working Draft(作業原案)
※ISO規格制定手続き:(PWI→)NP→AWI→WD(→CD)→DIS→FDIS又はPRF→ISO規格(PAS、TR、TS、R)

4.表中の「JIS化の状況」の欄に記載された略号の意味は次のとおりです。
 IDT:翻訳JIS(ISOを和訳したものをそのままJISとしたもの)
 MOD:ISOを取入れつつも内容を一部修正したもの
 NEQ:ISOと対象は同じではあるものの内容は異なるもの

5.他の機関(IEC(International Electrotechnical Commission)、IEEE(The Institute of Electrical and Electronic Engineers, Inc.)等)と共同で作成された規格については、ISO/IEC XXXX等の規格番号が付されます。

本リストについて御不明な点等ございましたら、当会規格ユニット 松本、佐藤又は太田にお問い合わせ下さい。
電話番号 03-5575-6426
メールアドレス 松本:matsumoto@jstra.jp 佐藤:sato@jstra.jp 太田:y-ota@jstra.jp