ISO/TC8/SC2/WG8(海洋環境保護分科委員会/軸出力測定部会)ボルチモア会合概要

ISO/TC8/SC2/WG8(海洋環境保護分科委員会/軸出力測定部会)
ボルチモア会合の概要

ISO/TC 8/SC 2/WG 8が、2016年6月22日(水)に、米国・ボルチモアで開催されました。この会合では、韓国がプロジェクトリーダーを務めるISO 20083-1「船舶及び海洋技術-船舶推進システムの軸出力計測-第1部:ひずみゲージ式軸馬力計」及び日本がプロジェクトリーダーを務めるISO 20083-2「船舶推進システムの軸出力計測-第2部:光反射式軸馬力計」並びに20083-3「船舶推進システムの軸出力計測-第3部:振動膜式軸馬力計」の3件について審議が為されました。この会議の結果、日本提案2件に関しましては、本会議の審議事項を反映した修正案を作成のうえ、NP(新規提案)投票を実施する旨、合意がなされました。

 なお、この会合には、米国・韓国及び日本から出席者がありました。日本からは、吉田公一氏(日本舶用品検定協会、TC 8/SC 2議長)、坂本利伸氏(MHIマリンエンジニアリング)、小松裕子氏(湘洋エンジニアリング)、千田哲也、斎藤英明、矢加部文及び松本怜大(日本船舶技術研究協会)が出席しました。

 今次会合での討議結果等、この会議の詳細につきましては、当会会員専用ホームページ(https://www.jstra.jp/member/)をご参照ください。

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