ISO/TC8/SC3/WG14(低温弁作業委員会)上海会合概要

ISO/TC8/SC3/WG14
(低温弁作業委員会)
上海会合の概要

ISO/TC 8/SC3/WG14(配管及び機械分科委員会/低温弁作業委員会)が、2015 年3 月25日に、Pine City Hotel(上海)に於いて開催されました。

本WG に於いては、韓国がプロジェクトリーダーを務める ISO/CD 18139「Ships and marine technology -- Globe valves for use in low temperature applications - Design and testing requirements」(以下、ISO/CD 18139)及び ISO/CD 18154「Ships and marine technology -- Safety valve for cargo tank of LNG carriers - Design and testing requirements」(以下、ISO/CD 18154)に提出された意見が審議されました。また、同じく韓国がプロジェクトリーダーを担う ISO/TC8/SC3/N604 「Ships and marine technology - Gate valves for use in low temperature applications - Design and testing requirements」(以下、N0604)及び N605「Ships and marine technology - Check valves for use in low temperature applications - Design and testing requirements」(以下、N0605)のNP 投票結果並びに今後の予定を確認しました。

上述の審議後、中国が新規提案を予定している「低温環境用ボール弁」及び「低温環境用バタフライ弁」の第一次原稿が紹介されました。

今回の会合には、日本の代表として、三輪英雄 氏(三元バルブ製造株式会社)、村上睦尚 氏(海上技術安全研究所)並びに松本怜大(当協会)が出席しました。

 この会議の詳細につきましては、当会会員専用ホームページ(https://www.jstra.jp/member/)をご参照ください。

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