| 担当 | IMO |
|---|---|
| 区分 | セミナー |
| 日時 | 2025年12月16日 14:00~16:25 |
| 場所 | 海運クラブ2階ホール |
| 概要 | 当協会では日本財団のご支援をいただき、関係者のご協力のもと、国際海事機関(IMO)における船舶の国際基準策定に積極的に取り組んでおります。
気候変動問題への対応が世界的に喫緊の課題となる中、国際海運分野においてもIMOは「2023 IMO GHG削減戦略」を採択し、「2050年頃までにGHG排出ゼロ」「2030年までにゼロエミッション燃料等の使用割合を5~10%」等の削減目標を掲げ、その達成に向けた取り組みを進めております。
IMOの海洋環境保護委員会(MEPC)では、我が国も策定を主導してきた燃料GHG強度規制とゼロエミッション船等に対する経済的インセンティブ制度を含む条約改正案について継続的な交渉が行われ、本年4月に同改正案が承認されました。その後、10月の臨時会合において採択のための審議が行われましたが、各国の意見が収束せず採択には至りませんでした。1年後に臨時会合を再度開催し、改めて審議を行うこととなっております。審議は継続となりましたが、これは「2023 IMO GHG削減戦略」の目標を否定するものではなく、その実現に向けた議論や取り組みが止まるものでもありません。
今般、こうした状況を踏まえ、表題のセミナーを開催し、GHG排出削減に関する議論の動向と関係者の取り組みについて紹介するため、題記のセミナーを開催いたしました。
※ 講演資料は、当会の会員専用ホームページにてご覧になれます。
開催内容の概要は、次のとおりです。
1. 日時及び場所
日 時:2025年12月16日(火) 14時00分~16時25分
場 所:海運クラブ2階ホール
参加者:約130名
2. 各講演の様子 ■主催者挨拶
当会 会長 田中 誠一
《 第一部:IMOにおける安全基準の策定概況について 》 ■IMOにおける国際海運のGHG排出削減に関する議論動向 ■日本郵船の脱炭素戦略とIMO燃料規制:ネットゼロへの道筋 《 第二部 》 ■脱炭素社会に向けたNSYの取り組み ■UEエンジンのカーボンニュートラルに向けた取り組み |
















