日本船舶技術研究協会（以下「船技協」という。）は、2020年2月12日に大阪で「標準化セミナー」を開催し、国としての取組みである「船舶産業を取り巻く動向と関連施策」（国土交通省海事局）及び「経済産業省の標準化政策の動向」（経済産業省産業技術環境局）に関する特別講演に続いて、「船舶に係る標準化の動向と標準化のビジネス活用」についての講演（船技協）が行われた他、「自動運航船」に関する国内での検討状況及び避航問題に関する講演（東京海洋大学　名誉教授　今津　隼馬）及び「ISOにおける自動運航船に関する標準化活動の動向について」（船技協）、更に、船技協の「バルブ及びこし器分科会」の取組みについての個別講演（日の本辨工業株式会社　古野　峻祐）が行われました。

　船技協は、海事クラスター各位の今後の標準化への取組みのご参考に資するため、造船業及び舶用工業の現状と標準化に関する国としての取組み、船舶及び海洋技術関係ISO規格の動向等を内容とするセミナーを日本財団のご支援のもと、毎年開催しており、来年度も更に内容を充実させて標準化セミナーを開催して参ります。

今回の標準化セミナーの概要は以下のとおりです。

1. 日時及び場所

日 時： 2020年2月12日（水）13時00分～17時00分

場 所： 大阪第一ホテル　マーキス

参加者： 約90名（募集80名）

2. 内容

今回の会合の概要は、以下のURLをクリックしダウンロードのうえ、ご参照ください。