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ISO 13073-2「防汚塗料の海洋環境リスク評価法」
(原題:Ships and marine technology - Risk assessment on anti-fouling 
systems on ships - Part2: Marine environmental risk assessment method for anti-fouling systems on ships using biocidally active substances)の制定


 2013年6月5日
 
当協会では、日本財団の支援を受け、我が国海事産業の国際競争力を高めるため、産学官が連携をとり、国際基準と国際規格に関わる事項の審議の一体的な推進を行っており、ISOについては、船舶及び海洋関連のISO規格を審議するISO/TC8(船舶及び海洋技術専門委員会)の国内窓口として活動を行なっています。
 
今般、新たな日本発ISO規格としてISO 13073-2「船舶の防汚システムに関するリスク評価--第2部:殺生物性活性物質を用いた船舶の防汚システムの海洋環境リスク評価法」が制定されました。
 
2001年10月、IMOにおいて有機スズ系防汚物質の使用禁止等を定めたAFS条約(船舶の有害な防汚方法の規制に関する国際条約)が採択され、2008年9月に発効しました。同条約が採択された際、非スズ系防汚物質に関する環境影響評価を適切に実施する手法確立の必要性が決議されました。
 
我が国が同条約の成立に主導的な役割を果たしたこともあり、日本は非スズ系防汚物質・塗料の海洋環境影響評価に関する新規国際規格を作成することとし、当協会の環境分科会に防汚塗装WGを設置して検討してまいりました(国内WG主査は愛媛大学の森田昌敏 客員教授、ISOにおける本規格作成の国際プロジェクトリーダーは独立行政法人海上技術安全研究所の千田哲也 理事)。
 
まず、船舶の防汚システムに関するリスク評価として、船舶の防汚システムに使用される殺生物性活性物質の海洋環境リスク評価法を定める規格策定を実施いたしました(2012年8月にISO 13073-1として発行)。
 
今回のISO 13073-2は、就航中の船舶に使用される殺生物性活性物質を活用した防汚システム(防汚塗料)の海洋環境への影響を評価する方法を定めたものであり、2010年5月に日本から新規提案を行い、2013年6月1日に国際規格として発行されました。アジアの造船国を始め、世界市場における指標として活用され、海洋環境の維持・向上につながることが期待されています。
 
これらの他にも、当協会では関連業界の皆様方と連携を取りながら鋭意日本発ISO規格策定作業を実施中です。また、今後も業界のニーズに応え、新規ISO規格の提案及び策定に取り組んでいく所存です。
 以上

 
◎お問い合わせ先 : 一般財団法人日本船舶技術研究協会 
基準・規格グループ 規格ユニット 規格チーム
担当: 長谷川 幸生、 魚崎 芳郎
TEL: 03-5575-6426   FAX: 03-5114-8941
 


 
 


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