１．委員会の目的

●日本船舶技術研究協会では、国土交通省海事局船舶産業課からの受託事業として、民間事業者や関係団体とともに船舶産業におけるサプライチェーンの最適化に向けた調査事業に取り組んでいます。

●本事業では、サプライチェーン上の課題調査や課題解決に向けた方策の検討・実証に加えて、サプライチェーンを含む高度なデータ連携・活用に関して目指すべき将来像と実現に向けた具体的な方策（アクションプラン）の検討を行います。調査事業の概要は本ページ下部の添付書類の別紙１を参照ください。

●今般、造船・舶用工業双方の関係者や学識有識者からの意見及び助言を伺い、本事業における検討や実証内容へと反映することを目的として、船舶産業DX・SC最適化検討委員会（委員長 九州大学大学院　篠田 教授）を開催することとなりました。

２．第1回委員会

●10月20日（木）に第１回委員会を開催しました。委員等の名簿は本ページ下部の添付書類の別紙２を参照ください。

●調査事業の概要、サプライチェーンの最適化に関する個別取り組みの報告とともに、サプライチェーンに関する課題抽出や将来像についての議論が行われました。

●年度内に第2回・第3回の委員会を開催し、3月に事業成果の講演、セッション形式で意見交換を行うセミナーを開催する予定です。

篠田委員長と今井船舶産業課長

第１回委員会の様子

研究開発グループ　田中・井下（いのした）　TEL：03-5575-6428、E-mail：rdu@jstra.jp