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2013年1月16日
一般財団法人日本船舶技術研究協会
 
ISO16425「船内LAN装備指針」
(原題:Ships and marine technology — Guidelines for the installation of ship communication networks for shipboard equipment and systems)の制定
 
当協会では、日本財団の支援を受け、我が国海事産業の国際競争力を高めるため、産学官と連携をとり、国際基準と国際規格に関わる事項への審議の一体的な推進を行っており、ISOについては、船舶及び海洋技術関連のISO規格を審議するISO/TC8(船舶及び海洋技術専門委員会)の国内窓口として、多岐にわたるISO規格開発活動を行なっています。
 
今般、新たな日本発ISO規格としてISO16425「船内LAN装備指針」が制定されることとなりました。このISO規格は、船内の各所に分散した機器を共通LANに接続し、「船内機器用情報系ネットワーク(*)」を構築するための指針を定めています。
*:船内機器用情報系ネットワークとは、船内の機器間を接続し、機器が収集した情報をLANを介して共有するためのネットワークであり、統合化航海システム(INS)などの航海系機器ネットワークや機関系ネットワークとは独立したシステムを指します。
 
異なる機器間をLANで接続することにより、機器単体ではなくシステムとしての取り扱いが可能になるとともに、機器レベルでの情報統合化に伴い、① 情報の相互利用による効率化の推進、② 信頼性、保守性の向上、③ 配線コストの削減が期待されるところです。
 
また、海外総合舶用機器メーカーに対して、世界トップレベルの舶用機器を製造している我が国舶用機器メーカーの製品をこのISO規格に基づき統合化することで、シングルベンダーの弊害をなくし、国際競争力の強化にも貢献することが期待されています。
 
このISO規格の作成は、2005年7月に発足した社団法人日本舶用工業会/船内LAN研究会による検討を起因とし、東京海洋大学,マリンテックチャイナ2009及びSEA JAPAN 2010での実証試験、そして日本財団助成事業である日本船舶技術研究協会調査研究を経て、2010年5月に日本から新規作業計画としてISOに提案して以降、東京海洋大学名誉教授 今津隼馬氏、寺崎電気産業株式会社 諸野普氏等を中心した日本船舶技術研究協会の航海分科会及び日本舶用工業会の船内LAN研究会との連携のもと、国際審議への対応が順次行われ、2013年1月に最終校正作業が完了、近日ISO規格が発行されることになりました。
 
この他にも、今年中のISO規格制定が見込まれる段階まで歩を進めている日本提案ISO規格案があり、出来る限り早い規格の制定を目指し、関連業界の皆様方と連携を取りながら鋭意開発作業を実施しているところであり、また、今後も業界のニーズに応え、新規ISO規格の提案及び開発に取り組んでいく所存です。
以上

 

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◎問い合わせ先: (一財)日本船舶技術研究協会 
           基準・規格グループ 規格ユニット 長谷川
              Tel:03-5575-6426 Fax: 03-5114-8941
              E-mail : hasegawa@jstra.jp
 

 
 


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