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ISO/TC8/SC2 Task Group
(防汚物質及び防汚塗料の環境影響評価手法タスクグループ)
ロンドン会議概要

 
海洋環境に影響のある物質を含む船体外板の防汚塗装については、有機スズを含む防汚塗料の使用を禁止する
AFS条約(2001年の船舶の有害な防汚方法の規制に関する国際条約)が採択され、20079月に発効要件を満たし、20089月に発効する予定となっている。この条約の審議のなかで、有機スズを含まない防汚塗料についても、適切な環境影響評価を行い認証するシステムを確立することの必要性が認識され、条約の採択の際に各国に検討を要請する決議がなされている。

上記決議を受け、AFS条約で明文化されていない新たな禁止物質の判定基準を提供することを目的とした防汚物質の環境影響評価手法ISO規格を本会/船舶関係工業標準化事業/調査研究に基づき、我が国から作成提案を行ったところ、ISO/TC 8/SC 2(海洋環境保護分科委員会)の傘下にTG(タスクグループ)を設置し、国際的な審議を行うことが20084月開催のTC 8/SC 2会議で決定した。

その後、20087月に第1TG会合を神戸で開催し、我が国提案ISOドラフトについて検討を実施するとともに、環境影響評価手法ISO規格のシリーズ構成についても審議を行った。この会合で防汚塗料の環境影響評価手法をISO化することについて関係各国からの参加者の合意が得られたので、20089月に新規作業項目(New Work Item)への提案(NWIP)を行った。NWIPは、200812月に8カ国中7カ国の賛成で承認され、提案に添付されたドラフトをWDとして、第2回のTG会合(今回会合)を2009213日にロンドンで開催することとなった。この会合では、6月~7月に開催されるTC8/SC2会合においてCD投票の合意とともに公開仕様書(PAS)投票への合意を得られるよう、ドラフトの修正を進めるための審議を行った。

今回の会議には、日本の代表(日本船舶技術研究協会)兼ISO/TC 8/SC 2議長として、吉田公一氏(独立行政法人海上技術安全研究所)、TG議長(Convener)の千田哲也氏(独立行政法人海上技術安全研究所)、日本の専門家である吉川榮一氏(中国塗料)、滑川啓介氏(アーチケミカルズジャパン)、永井則安氏(日本エヌ・ユー・エス)が出席しました。

なお、この会議の資料並びに詳細報告については、会員用HP(http://www.jstra.jp/member/a05/iso-1/2009-1/)に掲載していますのでご参照願います。

 
 
 


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