7月21日(木)午後、国際海事機関(IMO)の次期事務局長である関水康司(せきみず・こうじ)氏が、当協会を訪問されました。
同氏は、先月IMOで開催された第106回理事会において執り行われた選挙で、6人の候補の中から圧倒的多数の票を獲得して、次期事務局長として選出されました。
今回は関水氏にとって選挙後初の訪日であり、IMOに関する活動を実施している当協会への、大変忙しいスケジュールのなかでの訪問となりました。
関水氏来訪に際し、当協会理事長の愛川展功(あいかわ・のぶよし)が「諸課題について技術面からしっかり対応していくことにより、IMOの活動に今後とも貢献していきたい」と述べ、国土交通省海事局の森雅人(もり・まさと)技術審議官からも、「今回の当選はこれまでの日本のルール作りへの貢献と関水氏の努力が複合してのもの、日本船舶技術研究協会における技術面の検討は重要」と述べられました。関水氏からは、「今回の当選は、IMOが発足して50年余の間、日本が技術的活動を行ってきたという歴史があってのもの。技術基準の策定はIMOの根本的な任務であり、これからも日本の支援を期待したい」と述べられました。
なお、関水氏は、本年11月に開催される第27回IMO総会における承認を受けた後、2012年1月1日付けで正式にIMO事務局長に就任する予定です。

花束贈呈
挨拶する関水IMO次期事務局長