船舶解撤時の環境問題が国際的に大きな問題となっており、国際海事機関(IMO)において「シップリサイクル条約」の策定作業が進んでおります。既に条約本文は、主要国のコンセンサスを得ており、今後、10月の海洋環境保護委員会(MEPC)において最終化され、2009年5月に中国・香港での条約採択会議において、条約化される見込みです。
条約の発効には、締約国の批准等が必要であり、その発効時期は不明ですが、国際的な環境保護の高まりを考えると、その発効は遠い将来ではないと思われます。
条約の発効に伴い、500国際総トン数以上の外航船舶は、現存船、新造船共に条約証書を備えつける必要があり、また、内航船舶も海外売船時には条約証書の受有義務が発生します。特に、条約発効後に建造される新造船の条約証書に添付される有害物質一覧表は、造船事業者、舶用工業事業者等が協力して作成する必要があり、海事関係者がそれぞれの役割を果たしていくことが不可欠になると予想されます。
しかしながら、シップリサイクル条約、及び、条約に基づいて海事関係者が具体的に実施しなければならない事項についての理解が進んでいないのが実情です。弊協会では、日本財団殿のご支援を得て、シップリサイクル条約策定に関する種々の調査を行ってきたところであり、これらの成果を踏まえて、以下のセミナーを開催し、海事関係者のシップリサイクル条約に関する理解の一助にいたしたいと考えております。
1.日 程
(東京会場)
2008年6月3日(火) 13時30分~16時30分 (開場 13時)
日本財団 2階大会議室
〒107-8404 東京都港区赤坂1丁目2番2号
http://www.nippon-foundation.or.jp/org/profile/address.html
(岡山会場)
2008年6月5日(木) 13時30分~16時30分 (開場 13時)
岡山シンフォニーホール 3階 イベントホール
〒700-0822 岡山市表町1-5-1
http://www.okayama-symphonyhall.or.jp/hall/traffic.html
(福岡会場)
2008年6月6日(金) 13時30分~16時30分 (開場 13時)
エルガーラホール 7階 中ホール
〒810-0001 福岡県福岡市中央区天神1-4-2
http://www.elgalahall.co.jp/map.html
2.セミナー概要
(1)シップリサイクル条約の概要
(2)条約で対象とする有害物質について
(3)海運事業者、造船事業者、舶用工業事業者が対応すべき事項について
(4)インベントリリスト作成実験の結果について
(5)舶用工業事業者が提出する「材料宣誓書」の作成支援ソフトの紹介
(6)シップリサイクルに関する取組み紹介
(内容は都合により一部変更することがあります。)
3.参加費 : 無料
4.申込み
本セミナーは、事前の参加登録が必要です。
申込期限 5月27日(火)
会場の定員(約180名)を超えた場合には、参加をお断りさせていただきます。
本セミナーへ参加をご希望の方は、別紙の「参加申込書」に必要事項をご記入の上、下記.の申込先までE-mail又はFAXにてお申込み願います。受付後、E-mail又はFAXに回答いたしますので、当日は返信内容をプリントした用紙及び参加者の名刺をご持参下さい。
(財)日本船舶技術研究協会 業務グループ
電話 03-3502―2200
FAX 03-3502-2204
E-mail shiprecycle@jstra.jp