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ISO/TC 8/SC 13

国際標準化機構/船舶及び海洋技術専門委員会/海洋技術分科委員会

東京会合の概要

 ISO/TC 8/SC 13 総会及び傘下WGs(WG 1:潜水艇、WG 2:海洋水文気象観測機器及び試験技術作業委員会、WG 3:海水淡水化、WG 4:海洋環境影響評価)の年次会合が5月17日―19日に開催されました。SC 13 総会では、SC 13 議長(中国)及び各WG 議長(WG 1:中国、WG 2:中国、WG 3:中国、WG 4:日本)から前回SC 13 総会(2016 年9 月)以降の活動が報告された他、SC 全体を通した今後の活動計画等が話し合われました。また、将来作業予定案件に関するプレゼンテーションが実施されました。
 WG 1 においては、中国がプロジェクト・リーダー(以下、PL)を務めるISO/WD 21173「Hydrostatic Pressure Test Methods for Pressure Structure of Submersible」及びISO 22252「Requirements of oxygen supply and carbon dioxide absorption for mannedsubmersible」に関して審議が行われました。このWG において、我が国は他船級規則及び関連基準との比較の必要性を指摘し、規格開発期限の迫るISO 21173 のCD 投票に向け、中国がWG 1 関係者向けの意見照会及び WG 1 会合の開催(時期及び場所未定)を調整することとなりました。
 WG 2 においては、中国及びカナダが、それぞれPL を務めるISO/WD 21851「Standard Design Criteria of Complex Virtual Instruments for Ocean Observation」及びISO/WD 22013「Ships and marine technology - Marine sensorperformance」に関して審議が行われました。本WG における審議の結果、ISO 21851 及びISO 22013 の原案再構成の必要性が確認され、提案国である中国及びカナダが持ち帰り検討することとなりました。また、中国より、将来作業項目として、「General Requirement for marine CTD(Conductivity Temperature Depth)measuring instruments」に関するプレゼンテーションが実施されました。
 WG 3 においては、設立以降にNP 投票が実施されていないことから、中国の新規提案に関するアイデアについて審議が行われました。中国は、世界的な水資源枯渇の解決に向け、飲料水を確保するための逆浸透淡水化に関する新規提案の計画を説明しました。この計画に関して、WHO(国際保健機関)の既存基準で解決できる等、我が国が指摘した結果、中国が新規提案の内容を再考することとなりました。
 WG 4 においては、日本及び中国が将来的に新規提案を予定している計7 件の作業項目についてプレゼンテーションが実施され、意見が交換されました。この審議の結果、「Marine technology - Marine environment impact assessment (MEIA) -General technicalrequirement on Marine Environment Impact assessment」他6 件をPWI(予備作業項目)として登録するようSC 13 総会に依頼することとなりました。
 次回SC 13 総会は、2018 年に中国での開催が見込まれますが、開催地及び時期は未定です。SC13WG4 も次回会議は、今年後半または来年早々に、太平洋島嶼国での開催を予定しています。

 今次会合での討議結果等、この会議の詳細につきましては、当会会員専用ホームページ(http://www.jstra.jp/member/)をご参照ください。


 
 


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